大分県別府市の別府大学で20日卒業式が行われ、卒業生がそれぞれの目標に向かって一歩を踏み出しました。
別府大学では短期大学部とあわせて727人が卒業の日を迎えました。卒業式ではマスクの着用について、個人の判断となったころからマスクをせずに出席する卒業生もいました。
式では、各学科の代表者に卒業証書が手渡されたあと、友永植学長が「それぞれが選んだ道で、たゆまず努力し続けてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
(卒業生)「4年間最高の思い出です」「毎日、友達と楽しく過ごせたので卒業できてうれしい」「子どもたちから先生と呼んでもらえるような優しい先生になりたい」「親に恩返しができるように頑張りたい」
大学によりますと、卒業生の就職率は9割を超えていて、その多くが県内の企業へ就職するということです。