聴覚障害者らのコミュニケーションを支援する「電話お願い手帳」がNTT西日本から大分県に贈られました。
電話お願い手帳は、NTTが1983年から発行していて耳や言葉に障害がある人が緊急連絡などを依頼する内容がまとめられています。NTT西日本大分支店の三笘博幸支店長が県庁を訪れ、山田雅文福祉保健部長に手帳100冊を贈呈しました。
手帳は2016年からスマホ用のアプリも配信されているほか、インターネットでも利用することができます。
(NTT西日本大分支店・三笘博幸支店長)「つなぐコミュニケーションを重要視しています。気軽に使っていただけるツールなのでぜひ活用してほしい」
「電話お願い手帳」は県や市町村、聴覚障害者団体などでおよそ900部配布されます。