定例県議会は17日、一般会計当初予算案など37議案が可決され、広瀬知事にとって最後となる定例会が閉会しました。
17日の本会議では一般会計当初予算案など37議案について採決が行われました。当初予算案は総額6773億5200万円でホーバークラフトの整備を含む投資的経費や義務的経費などを中心とした骨格予算です。
採決の結果、当初予算案を含む37議案はいずれも可決されました。また、国に対して中小事業者への支援の充実を求める意見書などをはじめ、議員提出議案6議案と委員会提出議案1議案を可決し、閉会しました。
4月に引退する広瀬知事は閉会後の議場で議会に対する最後のあいさつに臨み、5期20年に及ぶ県政運営への支援に謝意を伝えました。