大分市の中学校に勤務する60代の男性教諭が知人女性の自宅へ侵入し盗撮したとして、県教育委員会はこの教諭を懲戒免職処分としました。

県教育委員会から14日付けで懲戒免職処分を受けたのは、大分市内の中学校に勤務する60代の男性再任用教諭です。県教委によりますと、この教諭は2020年8月から9月にかけて無断で作った合鍵を使用し、4回にわたり知人女性の自宅に侵入。盗撮目的でボールペン型のカメラを設置しました。

男性教諭は今年1月に警察から事情を聴かれたため、2月に学校に報告し問題が発覚しました。その後、教諭は2月17日に県迷惑防止条例違反の盗撮の疑いで書類送検されています。

県教委の聞き取りに対し教諭は「自らの欲望を満たすために行い申し訳ない」と話しているということです。