一方、昨シーズンキャリアハイの打率2割9分6厘を記録した今宮健太。今年は初の3割超えを目指しています。
(今宮健太)「昨年できなかった、達成できなかった3割をもう一度挑戦したいというところもあるので、しっかりコンパクトに振るということだけを考えて、大振りにならないようにどういう風にしたら強い打球が飛ぶかなということを考えながらやっているところですね」

内野のレギュラー争いが激化する中で、軽快な身のこなしでショートの座を譲るスキを見せません。その後ろでポジションを狙っているのが大分商業出身の川瀬晃。昨年は73試合に出場し、打率も過去最高の2割7分8厘を残しました。
(川瀬晃)「キャリアハイとはいえスタメンで試合に出る機会が少なかったので今年は頭から出られるように、全体的にレベルアップしていきたいと思います。チームとしてリーグ優勝、そして日本一を獲りに行きたいと思います」

午後からのバッティング練習では大分商業出身・笠谷俊介が登板。川瀬との対決では最速147キロのストレートで押してショートゴロ。笠谷はこの日、打者9人をわずかヒット1本に抑え、プロ9年目、一軍定着へ状態の良さをアピールしました。

今宮、甲斐はそれぞれエース・東浜からヒット。リーグ優勝、日本一へ県出身選手たちが闘志を燃やしています。
(川瀬晃)「大分の皆様に勇気や元気を与えるようなプレーを今年もしていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」
(甲斐拓也)「WBCとそしてまた一年間ホークスの戦いが始まりますけど、これからも熱いご声援のほどよろしくお願いします」
(今宮健太)「今年チームとして必ずリーグ優勝、日本一。これを達成して大分県の皆さんに良い報告ができるように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」