ロボット相撲の全国大会で2部門を制覇した佐伯豊南高校の生徒に、大分県民表彰が贈られました。

佐伯豊南高校の工業部は11月の高校生ロボット相撲全国大会で、自動制御の「自立型」と人が操作する「ラジコン型」の両部門で初出場ながら優勝しました。21日は4人の部員が大分県庁を訪れ、自立型のロボット力士を実際に動かしました。このあと、2チームの代表に大分県民表彰が贈られ、キャプテンの岡本健士朗さんが感謝の言葉を述べました。

(岡本健士朗さん)「多くの人の支えがあってこそ成し遂げられたことだと思います。この思いに報いるのは私たちのロボット分野でこれまで以上にしらしんけんに頑張っていくことだと思います」

佐伯豊南高校の工業部は東京の両国国技館で開かれる世界大会出場を目指しています。