大分市佐賀関の大規模火災について、県警は現場の状況などを調べた結果、亡くなった男性の自宅が火元と特定したと発表しました。

(県警察本部警備部・古長祐二部長)「ご遺体の身元は76歳の男性、また火元については男性の自宅であることは特定しましたが、出火原因については現時点では特定に至っていません」

県警察本部警備部・古長祐二部長

11月18日、大分市佐賀関で起きた大規模火災では、住宅や空き家など187棟が焼け、76歳の男性が死亡しました。

県警は11日の定例会見で、実況見分の結果や目撃者の話などから、「火元は亡くなった男性の自宅と特定した」と発表しました。一方、出火原因について警察は特定に至っておらず、引き続き調査を進めていると説明しました。