9日朝、大分県別府市の市道で女性が車にはねられるひき逃げ事件があり、警察は現場から走り去り、酒を飲んで車を運転した27歳の女を逮捕しました。
9日午前8時20分ごろ別府市野口元町の市道で歩いていた女性(40)が軽乗用車にはねられました。女性は頭蓋骨骨折などの大けがをしました。

車はそのまま現場から走り去り、警察がひき逃げ事件として捜査した結果、およそ1時間後に現場付近で発見、運転していた別府市中央町のパート従業員、三城佳乃容疑者(27)を過失運転傷害と道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
三城容疑者は酒を飲んで車を運転し、女性をはねてそのまま走り去ったことを認めているというこです。
三城容疑者からは呼気1リットル中、基準値の約2倍にあたる0.28ミリグラムのアルコールが検出され、警察がひき逃げの動機や飲酒運転の経緯について調べています。



















