医療や福祉について学んでいる大分市の高校生が障害者への理解を深めるため、車いすバスケットボールを体験しました。

5日、大分東明高校では医療や福祉など4コースの1年生100人が車いすバスケットボールを体験しました。

県車いすバスケ連盟の選手9人からポイントを教わりながら、生徒は実際に競技用の車いすに乗って体育館のコートを走ったりシュートを打ったりしました。

この取り組みは障害者スポーツを体験することで共生社会を肌で感じ、日々の学習につなげてもらおうと学校が企画しました。

(体験した生徒)「楽しく協力できたのでよかったです」「シュートもなかなかうまくいかないから難しかったけど、とても楽しかったです」「車いすの方の目線になれたのでどこまでできるかなを考えたいと思いました」

高校では今後も継続して障害者スポーツの体験会を開きたいとしています。