佐賀関の大規模火災で被災した人たちを勇気づけようと、5日、大分場所のため来県している大相撲の力士が5日、避難所を訪問しました。
77人が避難する佐賀関市民センターを訪れたのは、境川部屋の力士・平戸海と佐田の海です。

九州出身の2人は、大相撲大分場所に合わせて来県していて、被災者を元気づけようと慰問に訪れました。被災者は力士から色紙を受けとると、興奮した様子で笑顔がこぼれていました。
(被災者)「もう、うれしくてね。体も触ったり、いろいろ触って、元気が相当出ました」

(佐田の海)「元気をもらったと言ってもらえると、すごくうれしいです。一日も早く普段の生活に戻れるようになってもらいたい」
長引く避難生活の中、被災者にとって苦労を少しだけ和らげてくれるひとときになったようです。



















