大分県別府市の公園で11月、男子高校生に集団で暴行を加え、けがをさせたとして16歳から17歳の少年4人が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも別府市に住む16歳から17歳の少年4人(会社員1人、職業不詳3人)です。

4人は11月19日午後8時半から午後9時20分ごろまでの間、別府市内の公園で、日出町に住む男子高校生(17)に対し、顔を複数回殴ったうえ、太ももを蹴るなど集団で暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。

男子高校生は、両眼と太ももに打撲を負う全治1週間のけがをしました。

男子高校生が翌日、別府警察署を訪れて被害を申告したことで事件が発覚。その後、防犯カメラの映像などから4人の犯行を特定し、3日朝に逮捕しました。

警察は4人の認否を明らかにしていません。

男子高校生と少年4人は顔見知りで、警察は何らかのトラブルがあったとみて動機などを調べています。