大分トリニータはJ1昇格を目標に掲げましたが、プレーオフ圏内にほとんど届かないまま今シーズンを終えました。リーグワーストの得点力不足が課題として浮き彫りとなり、四方田修平新監督による根本的なチーム再建が急務となっています。

今季は16年ぶりに大分へ復帰した清武キャプテンのもとで始動。開幕戦では、J1降格組の札幌相手に新加入のエース・有馬が先制点をあげるなど2ー0で勝利。ゴールデンウイークには1万4千人のサポーターの前で3連勝を飾り、J1昇格プレーオフ圏内の6位まで浮上しました。

しかし、6月から9試合未勝利が続きました。

(片野坂知宏監督)「非常に崩すのも難しさがあり、なかなか得点というものを挙げることができなかった、本当に完敗です」