目の不自由な人の暮らしに役立ててもらおうと、NTT西日本大分支店が3年ぶりに発行した点字電話帳を大分県盲人協会に贈呈しました。

この活動はNTT西日本大分支店が社会貢献の一環として1991年から取り組んでいて、3年ごとに大分県版の点字電話帳を発行し、目の不自由な人に届けています。

NTT西日本大分支店の三苫博幸支店長らが13日、県盲人協会を訪れ、電話帳400冊の目録を玉井和年理事に手渡しました。電話帳には災害伝言ダイヤルの使い方をはじめ、県内の医療機関や公共サービスなどの電話番号960件が点字で記載されています。

電話帳は協会を通じて視覚障害者や福祉事業所などへ届けられます。