警報が出ている大分県内のインフルエンザは、前の週からさらに流行が拡大しています。
11月23日までの1週間に県内58の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は3012人で、前の週から1.64倍に増加しました。
前の週に1医療機関あたり30人の基準を超え、去年よりおよそ1か月早く警報が発表されていて、流行がさらに拡大しています。

保健所別では、大分市が最も多く88.06人、南部が73.6人、別府市などの東部が45.33人となっています。
県教育委員会によりますと、大分市や別府市など6つの市の小中学校10校で学年閉鎖、6つの市と町の小・中・高校20校で学級閉鎖となっています。



















