2019年のラグビーワールドカップをきっかけに大分県との交流が続いているイギリスのウェールズ。その魅力を感じられるイベントが大分市で始まりました。
大分市の県立美術館では、イギリス南西部のウェールズで作られた伝統的な毛織物の作品展が開催されています。

初日の20日は、ウェールズから来日した織物作家のリオ・ジェームズさんがオープニングセレモニーに登場し、ウェールズの魅力について語りました。
展示されている作品は、2つの層を織り合わせて表と裏で異なる色彩の図柄を作り出すウェールズ伝統の「ダブルクロス技法」で制作されたものです。来場者は興味深そうに作品を鑑賞していました。
(織物作家・リオ・ジェームズさん)「ウェールズの感覚や空間の雰囲気を感じて欲しい。この空間で作品の温かさを感じてもらえたらうれしいです」
この作品展示は12月3日まで行われ、11月30日にはジェームズさんによるワークショップも行われます。



















