大分市の高崎山自然動物園で、ニホンザルの生息数を調べる調査が20日から始まりました。
調査にはボランティアと市の職員あわせて30人があたり、山中でサルの数や年齢、性別を目視で確認しながら記録していきました。今年は山のエサが豊富なため、群れが寄せ場に降りてくる回数が減っているということです。

高崎山のサルの適性な生息数は800~1000匹とされていて、去年の調査では885匹が確認されました。
(大分市高崎山管理センター・藤田忠盛専門員)「サルのエサの量や出産率などが分かることで、今後サルが増えるのか減るのか予想が立てられると思います」
今回の個体数調査は、11月27日まで、計4回実施される予定です。



















