22日の大分県内は厳しい残暑がようやく和らぎ、過ごしやすい1日となりました。久住高原では一足早く秋の草花が咲き誇り色鮮やかな花のじゅうたんが広がっています。

標高850メートル、竹田市久住町のくじゅう花公園では秋の花々を楽しむことができるオータムフラワーフェスタが開かれています。中でも九州最大級となる7万本のケイトウ畑は赤・黄色・オレンジの3色の花が見ごろを迎え、高原を鮮やかに染めています。

くじゅう花公園(竹田市)

秋の行楽シーズンとあって県外からも多くの人が訪れ、平地より5度ほど涼しい爽やかな高原の風を感じながら散策を楽しんでいました。

(来園者)「楽しかった。かわいかった」「紫とかピンクですごくきれいなので、いっぱい写真をとりたくなりました」「かなり涼しいです。秋が来ているんだなと感じますね。本当にやっとかという感じです」

また、紫や白の可憐な花を咲かせるセンニチコウの見ごろも続いています。花公園のオータムフラワーフェスタは11月3日まで開催され、これからマリーゴールドといった秋を代表する花々も見ごろを迎えていきます。