シャーベットは現在、道の駅なかつにある「farm kitchen」で販売されています。店頭では冷凍フルーツを使ったスムージーも提供されていて、暑さが厳しいこの時期は平日でも多くの注文を受ける人気の商品となっています。

(購入者)「冷たくて甘くておいしい」「いちじくが好きなので、あったので飲んでみました。粒と種があっておいしい」

さらにムクノではこのおいしさを家庭でも味わってもらおうと、パッケージタイプのスムージーを新たに開発。これまでは店頭での提供に限られていましたが、冷凍技術の改良を進めて作りたてのスムージーと同じフレッシュな果物の味わいを閉じ込めることに成功しました。9月から本格的に販売されます。

ムクノ食品事業部 向野雄一朗部長:
「品種やものが違うと風味も違うので、そういったものを感じてほしい。九州のいいものが僕らが知らないだけでまだいっぱいある。そういったものを少しずつ紹介していくという意味でも、今後も種類を増やしていきたい」

老舗の製氷会社が技術を注ぎ込んだひんやりスイーツ。地域の農業を支え、これからも多くの人に笑顔を届けてくれそうです。