2022年も残り2か月を切り、本来であれば忘年会の時期を迎えます。コロナ禍3回目の年末に向けた忘年会事情は? ある調査結果と合わせて大分市の中心部で聞きました。
(味のより道うしじま・牛島繁美さん)「あしたがもう満席なんですよ。すみません。また、よろしくお願いいたします」
大分市府内町にある「味のより道うしじま」。夏の第7波の後は週末を中心にお客も戻り、年末の予約も埋まり始めているといいます。
(牛島繁美さん)「12月の金・土はもう今までのコロナ時期と違って20名様以上のご予約がだいぶ入ってきています。(2021年は)忘年会の予約自体がなかったですし、(2022年は)確実に違いますね、明らかに」
民間の信用調査会社東京商工リサーチの調査では、県内企業の5割以上が「忘新年会を実施しない」と回答。8割以上が「実施しない」と答えた2021年に比べると、前向きになりつつあるものの、依然、慎重な姿勢がうかがえます。
一方で、少人数で実施を予定している企業は前回より増えているとのことです。街で聞いてみると…
(県民)「会社で大きくはしないけれど、小さな忘年会はたくさん入ってくるようになりました」「大きいのはないですね。少人数で4人とか、多くて5人とかっていうのはあります」「ここ2年より、はやりそうですけど、周りを見つつだと思います」
今後の感染の動向次第という側面はあるものの、2021年とは少し違った年末の風景になるかもしれません。