フェンシングの全日本選手権で大分県出身の江村美咲選手が女子サーブルで3年ぶりに優勝を飾りました。
フェンシングの全日本選手権は5日、各種目の決勝が行われました。女子サーブルでは県出身の江村美咲が前回の優勝者に勝って、決勝では尾崎世梨と対戦。
江村は開始から3連続でポイントを獲得するとその後もリードを保ち、15―8で勝利。7月の世界選手権も制した江村が世界女王の貫禄を見せました。
(女子サーブル・江村美咲選手)「今のところ最終的なゴールはパリオリンピックでの個人団体金メダルで、そのために毎試合ゼロに戻ってふさわしい準備をして挑みたいと思っています」
また女子フルーレには同じく県出身で前回優勝の上野優佳が決勝に進みましたが、11―5で敗れ、連覇はなりませんでした。