ウクライナから避難してきた人たちを支援している女性さんが、子どもたちを言語の面で支えるため、大分県別府市の職員に採用されました。

NPOを運営する小野ヤーナさんは、夫の一馬さんとともに10月20日に、長崎県壱岐市から大分県別府市に移り住みました。別府市ではウクライナから避難してきた24人を受け入れていますが、特に子どもたちを言語の面で支えるため、ヤーナさんが市の職員に採用されました。

ヤーナさんは「母語支援員」として、ウクライナ語やロシア語、英語で子どもたちとコミュニケーションをとりサポートします。

(小野ヤーナさん)「少しドキドキしまずがうれしいです。日本人のため他の外国人のためにも新しい冒険のような感じで頑張ります」

ヤーナさんの任用期間は来年3月までで、別府市内の市立幼稚園と市立の小中学校で勤務します。