大分県警察学校の入校式が7日行われ、この春に採用された初任科生が警察官としての一歩を踏み出しました。

県警察学校に入校したのは、警察官や職員として採用された高卒と大卒枠の初任科生73人です。入校式では、幡野徹本部長が初任科生の代表に辞令書を手渡し、「仲間と切磋琢磨し、立派に成長した姿を期待しています」と激励しました。

そして入校生を代表し、池永光希巡査が警察職務の遂行を誓いました。今年度は警察官として採用された59人のうち16人が女性です。

(初任科生)「警察官に必要な技術を磨いていき、県民の方々に安心して過ごしてもらえうような大分県にしていきたい」「強くてたくましい刑事になりたい」

初任科生は、警察官として必要な法律や実技を半年から10か月間学んだあと、県内の各警察署などに配属されます。