大分県庁で新規採用職員対象の訓示式が行われ、佐藤知事が県民の期待に応えるために仕事に取り組むよう訓示しました。

今年度、県は昨年度よりも11人少ない184人を新たに採用しました。2日は新規採用職員を対象にした訓示式が県庁で行われました。

佐藤知事は「行政への期待や役割は大きくなっている。県民の期待に応えるべく仕事に取り組んでほしい」と述べ、県職員としての心構えを伝えました。

これに対し、農林水産企画課に配属された小野泰輝さん(22)が決意表明をしました。

(小野泰輝さん)「目まぐるしく変化する社会情勢や環境問題への対応の中で、県職員として常に県民の視点に立ち、魅力的な県づくりに一日でも早く貢献できるよう、日々の職務に尽力します」

この春新たに採用された県職員は、来週にかけて公務員倫理などを学ぶ研修を受けます。