全国各地で続々と桜の開花の便りが届く中、今週に開花が予想されている大分県内でも桜が少しずつ咲き始めています。

大分市の大分地方気象台にあるソメイヨシノの標本木では24日、2輪の開花が確認されました。

大分地方気象台

(大分地方気象台・石橋慶也さん)「午前8時過ぎに一輪観測しまして15時ごろにもう一輪、二輪目を観測しました。5輪以上観測したときに開花を発表することになります」

およそ60本のソメイヨシノが植えられている大分市の大分城址公園でもこのところの暖かさを受けて桜が咲き始め早くも花を楽しむ人の姿がみられました。

(見物客)「きょうは素敵な会社の集まりでもう一回満開になったら行こうかなって思ってますね」「県内の各地に桜の名所があるので行くのが楽しみです」

日本気象協会が3月19日に発表した最新の予想によりますと、大分市は平年より3日遅く、去年と比べ3日早い、3月27日の開花が予想されています。