2月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は、外国人客が4か月連続で10万人を超え、中国や台湾からの増加傾向が目立っています。

県の観光統計調査によりますと、2月県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数はおよそ43万1000人で、うるう年だった去年の2月と比べ2.3パーセント、1万人余り減少しました。

国内客が去年から1万1000人余り減少した一方で、外国人客がおよそ1000人増加、外国人客は去年11月以降、4か月連続で10万人を超えています。

外国人の出発地別では、韓国が依然トップで6万3000人余りと、全体の半数以上を占め、台湾、中国と続いています。

中でも、4月から直行便が就航する台湾からの客は、2023年10月以降、17か月連続で1万人を超え増加傾向が目立っています。