大分市の中学校2校で、5日に提供された給食のカレーに金属片が混入していたことがわかりました。

大分市教育委員会によりますと、金属片が混入していたのは、城東中学校と大在中学校の2校です。

このうち、城東中学校では、1年の生徒がカレーをおかわりしようとしたところ、食缶の中に直径13ミリの金属片を発見しました。

また、大在中学校では2年の担任教員がカレーを食べていた際、直径12ミリの金属片が混入していることに気づきました。

2校の異物混入を受けて、大分市教委が東部共同調理場を緊急点検した結果、野菜の裁断機からナットとワッシャーがなくなっていて、混入した異物と一致することが判明しました。

今回の異物混入による生徒や教職員の健康被害は出ていません。