来年春卒業する高校生の就職活動を支援する会議が大分市で開かれ、企業の採用試験を例年通り9月に開始することになりました。

この会議は大分労働局が開催しているもので、5日は県内の経済と教育団体の関係者らが出席しました。

会議では、例年通り企業の求人の申し込みは6月1日から、採用試験の解禁日は9月16日とすることを申し合わせました。

また、 9月中は高校生が最初に応募できる企業を限定する「1人1社」に。10月以降は「1人2社」とすることを決めました。

大分労働局によりますと、この春卒業した高校生の就職内定率は95.5%で、前の同じ時期と比べ0.1ポイント減少しています。