23日の天皇誕生日に合わせて、社会福祉事業を奨励する「御下賜金」が21日、大分県日出町の暘谷福祉会に授与されました。
「御下賜金」は天皇陛下が毎年、誕生日にあわせて全国の優良な民間の社会福祉施設や団体に授与します。

日出町の暘谷福祉会の柿本貴之理事長が21日県庁を訪れ、佐藤知事から宮内庁の伝達文と御下賜金を受け取りました。暘谷福祉会は1978年に設立され、特別養護老人ホームや居住支援事業など地域の福祉を支えてきたことが評価されました。
授与を受けて柿本理事長は「この栄誉に恥じぬよう、福祉事業の発展と地域社会に貢献すべく努力を続けていきたい」とあいさつしました。