大分県内で交通死亡事故が多発し非常事態宣言が発令されたことを受けて、大分市では20日朝、安全運転を呼びかける街頭活動が実施されました。

県内では1月30日から4週連続で交通死亡事故が発生して4人が亡くなり、2月18日から交通非常事態宣言が発令されています。

大分市顕徳町

交通量が多く、小学生の通学路である大分市の顕徳町2丁目交差点では、20日朝、警察官らおよそ20人が街頭に立ち、交差点や夜間の運転、横断中の事故に注意を呼びかけました。

(県警本部交通企画課・河野豊秀次席)「歩行者やドライバーなど、全ての交通に関わる人が被害にあっているので、運転をする人歩行をする人みなさんが十分安全に気を付けてほしい」

全県交通非常事態宣言が発令されたのは、およそ3年ぶりで2月28日まで取り締まりや指導が強化されます。