子どもたちに環境への意識を深めてもらおうと、大分市の小学校で長期保存ができる牛乳パックをテーマにした特別授業が行われました。

この授業は大分市の松岡小学校で行われたもので、18日は6年生133人が参加しました。授業では紙を使った食品容器を開発している東京の企業から講師を招き、牛乳を常温でも長期保存できる特殊な紙パックについての説明を受けました。

児童は飲み物の消費期限を延長できれば、食品ロスの削減につながることなど学び、環境に配慮した取り組みについて、真剣な表情で考えていました。

(児童)「僕たちにもできることがたくさんあるんだなということを知ったので、良かったです」「できるだけ二酸化炭素を出さないようにしていきたいです」「リサイクルなどを徹底的にやろうと思いました」

学校ではこうした授業を通じて環境への意識を高めてもらい、日々の生活の中で実行してほしいとしています。