過去最大規模となる日出生台演習場でのアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練を前に、大分県が現地連絡事務所を開設しました。
2月27日から日出生台演習場でアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練が始まるのを前に、県は演習場に隣接する由布市湯布院町の若杉地区に17日、現地連絡事務所を開設しました。

情報収集や有事の際の初動対応の強化が目的で、訓練の終了まで県の職員が常駐します。また、所内には由布市の連絡所も開設されています。
(県防災局・首藤圭局長)「住民の方々の安全安心がとても大事になってきますので定期的に巡回なども行い、しっかりと緊張感を持ってやっていきたい」
2022年4月以来、16回目となる今回の訓練は2月27日から11日間実施され、過去最大規模となる430人の参加が予定されています。