大分県宇佐市の宇佐神宮で15日、留学生らが巫女の作法や神事を体験し、日本の伝統文化に親しみました。
このモニターツアーは宇佐神宮の創建1300年を記念して行われました。ツアーにはAPU=立命館アジア太平洋大学の留学生や一般の社会人ら10人が参加。本物の巫女装束をまとった後お清めの「手水」の作法や本殿での神事を体験しました。この後、参加者は上宮や下宮などを見て回り、日本の伝統文化を身近に感じた様子でした。(参加者)「実際に中に入ったことがなかったので、貴重な経験ができた」「平和を祈って楽しむことができた」
宇佐神宮では御鎮座1300年の記念事業として今後、能の観劇などが行われることになっています。