任期満了に伴う大分市議会議員選挙は16日に投票が行われ、即日開票されます。今回の選挙で重要視するポイントは何か――大分市民に聞きました。
2月9日に告示された大分市議会議員選挙には定数44に対して現職34人、元職2人、新人18人のあわせて54人が立候補。議席をめぐって選挙戦が展開されています。
今回の市議選の争点について有権者に聞きました。
(有権者)「子育てです。孫がいるのでその世代が明るいといいなと思って、そういうところを見ました」「戦争が起きないように平和のこととか、そういったことを重視して選ぼうと思います」
ほかにも商業施設の誘致で街のにぎわい作りや若者がチャレンジできる環境作りに取り組んでほしいといった声が聞かれました。
その一方で、候補者の政策が分かりにくい、誰に入れていいか分からないといった声もあがっています。
――どういったところを重要視して入れたい?
(有権者)「そういうのは特に考えていない。YouTubeとかTikTokとかで情報が流れている。印象に残った人に投票します」「行かないです。あんまりニュースとか見ていなくて誰に入れていいか分からない」
大分市議選の投票率は1985年以降、10回連続で過去最低となっていて、前回は46.18パーセントで、市の選管は有権者に投票を呼びかけています。

県都・大分市の将来を決める重要な一票。大分市議会議員選挙は16日に投票が行われ、即日開票されます。