大規模火災に見舞われた大分県臼杵市の商店街で14日からがれきの撤去に向けた準備作業が始まりました。
去年11月に発生した臼杵市中央通り商店街、通称・八町大路の火災では住宅や店舗15棟が焼けました。
被害の爪痕が残る現場では14日から重機が搬入され、がれきの撤去に向けた準備が始まりました。撤去費用は1000万円かかる見込みで、これまでに寄せられた義援金などを活用するということです。

(八町大路火災復旧対策会議 藤原紳一郎代表幹事)「スタートラインに立った感じがします。これから先どういうまちづくりの絵をかいていくか前を向いて進んでいきたい」
撤去工事は4月末までの予定で、被災者らでつくる対策会議では今後、商店街の再建や土地の利活用など検討していく方針です。