今年の箱根駅伝で2年連続の総合優勝を果たした青山学院大学の選手による陸上教室が11日、大分市で行われました。

この陸上教室は箱根駅伝2連覇の青山学院大学が毎年この時期に行っている大分合宿に合わせて開催しています。

11日は部活動などで陸上競技をしている県内の小中学生と高校生、およそ280人が参加しました。参加者は箱根駅伝の優勝メンバーが普段の練習で取り組んでいる肩と股関節まわりのストレッチや体幹トレーニングについて学びました。

(新チーム主将・黒田朝日選手)「青学のトレーニングを教わりに来てくれた子たちがこんなにいたので、すごくうれしい気持ちです」

(箱根駅伝8区で区間賞・塩出翔太選手)「少しでも陸上競技が好きになってくれる子が増えてくれたら自分たちもやりがいがあって良いなと思っています」

このあと憧れの選手たちと一緒にトラックを走り汗を流した参加者は、貴重な体験に笑顔を見せていました。

(参加者)「毎年、青学が来てくれるのを楽しみにしていたので、良い1日になりました」「ストレッチをしたら走りやすかったので、家でもやってみたいと思います」「自分も大学とか行って、かっこいい選手になりたいです」

青山学院大学陸上競技部の大分合宿は18日まで行われ、選手たちは、春からはじまるトラックシーズンに向けての調整を続けます。