絵画やアニメなど、別府大学の学生の作品が並ぶ卒業制作展が、11日から大分県立美術館で始まりました。

別府大学国際言語・文化学科の芸術表現コースでは毎年この時期に卒業制作展を開催しています。

県立美術館で11日から始まった卒業制作展には、中国人留学生7人を含む4年生27人の34作品が並んでいます。卒業生が1年半をかけた絵画やデザイン、マンガ、アニメなど幅広い分野の力作です。

佐々木桃花さんの作品は歌手の椎名林檎さんのアルバムをモチーフにして、3DCGソフトで架空のリンゴを表現しています。また、チョウ・ギョクさんは小説の物語を表現した白と赤のドレスをデザインし、ポスターや映像作品も制作しました。

別府大学の卒業制作展は、2月16日まで大分市の県立美術館で開かれています。