大分県産ネギの年間産出額が100億円を達成したことを記念した大会が大分市で開かれました。

大会には生産者や農業団体などからおよそ120人が出席しました。西日本一の産地の県では園芸品目の柱となる農作物を育てようと、2021年度から3年間「ねぎ産出額100億円プロジェクト」に取り組んできました。

農地の確保や新規就農の促進などを進めた結果、一昨年の産出額がプロジェクト前と比べて23億円アップし101億円となりました。大会では生産者の代表がさらなる躍進を誓いました。

(大分白ねぎ連絡協議会・和泉陣会長)「大分の顔である品目の作り手であるという誇りを持って今後もさらに高品質なネギの安定生産に努めてまいります」

目標達成の一方で、今年度は猛暑の影響で出荷量が大きく落ち込んでいるため、関係機関が連携して高温対策を強化していく方針を確認しました。