去年10月時点で、大分県の推計人口は前の年より1万人以上少ない108万人台となり、すべての市町村で人口減少が続いています。
県の人口推計報告によりますと、去年10月時点の推計人口は108万5198人で、前の年の同じ時期と比べて1万1037人減少しました。

県内ではすべての市町村で人口が減少していて、2年連続で1万人の自然減、3年ぶりの社会減となっています。
1年間の自然動態では出生児が6111人で死亡者は1万6906人でした。転入、転出の社会動態で増加したのは4市1町で別府市が494人増えたほか、大分市・由布市・豊後高田市・日出町と続いています。
一方、国外からの転入超過は3091人で、技能実習生の増加が一因とみられています。