新しく着任した大分県警の幡野徹本部長は6日の会見で別府市の大学生死傷ひき逃げ事件を最重要課題の一つと改めて位置づけました。
1月31日付で県警の新しい本部長に就任した幡野徹氏は2001年に警察庁へ入庁後、警視庁警務部参事官などを歴任しました。

就任後初となる6日の会見で、幡野本部長は2022年6月に発生した別府市の大学生死傷ひき逃げ事件について、解決への意気込みを話しました。
(県警・幡野徹本部長)「県警察の最重要課題の一つとして、1日も早い被疑者の検挙、また事件の真相解明に向けて組織を上げて取り組んでまいりたい」
また、幡野本部長は県警の運営について、高い意識を持つプロ集団として相互に尊重し合う組織にしたいとしています。