大分県佐伯市宇目の特産品、スイートピーが収穫のシーズンを迎えフリルをまとった色とりどりの花が出荷されています。

大分は全国2位のスイートピーの産地で、中でも佐伯市宇目で栽培が盛んに行われています。

大分県佐伯市

渡辺健太郎さんの10アールのハウスでは今、スイートピーの収穫が始まっています。例年、出荷は11月後半から始まりますが、秋の長雨による日照不足の影響で今シーズンは年明けまでずれ込みました。

花の大きさや色など品質はよく、最近はブラウンなどの色も人気ということです。

(スイートピー農家・渡辺健太郎さん)「非常に香りがいい花ですので、家に飾ってもらうとすごく華やぐかなと思います。数えきれないほどの色の種類がありますので、大きな花と合わせたりスイートピーだけで飾ったり、いろんな合わせ方が楽しめるかなと思います」

渡辺さんのハウスでは、4月初めまで関東や関西を中心に例年並みの12万本の出荷を目指しています。