大分県警察学校では29日、初任科短期課程の卒業式が行われ、29人が警察官への一歩を踏み出しました。

大分県警察学校の卒業式に臨んだのは、今年4月に入校した初任科短期課程の29人です。初任科生は半年間にわたる研修を積み、警察官として必要な実技や、関係法令などの知識、職務倫理を学びました。

式では松田哲也本部長が「将来にわたる安心・安全の礎を築いてほしい」と訓示しました。これを受けて大分南警察署に配属される阿部超昌巡査が決意表明をしました。

(大分南署配属・阿部超昌巡査)「学校生活で身につけた知識と能力を活かし県民の期待と信頼に応える警察官を目指して全身全霊で職務に努めてまいります」

初任科生29人は29日から県内の各警察署に配置され警察官としての一歩を踏み出しました。