日本銀行大分支店は9月の県内景気動向について、「一部に弱さが残るものの、緩やかに持ち直している」として、前回7月調査から判断を据え置きました。
日本銀行大分支店がまとめた9月の県内の景気動向では、需要や生産、雇用などに関する8項目のうち、「労働需給」と「雇用者所得」の2項目について、改善がみられるとして、前回7月調査から判断を引き上げました。
個人消費については「緩やかに持ち直している」と前回同様の判断を示しました。
全体の総括判断は、「一部に弱さが残るものの、緩やかに持ち直している」として、前回から据え置きました。
日本銀行大分支店では「景気自体は緩やかに持ち直しつつある一方、依然、不確実性は高い」とみています。