来年度の大分県立高校の入学定員は全体で7040人で、大分東など6校で定員が減少する一方、大分工業では定員が増えます。
大分県教育委員会は28日、来年度の県立高校の入学定員を発表しました。中学卒業予定者の減少に伴い、全日制39校では今年度より40人減って7040人を募集します。
臼杵で25人、大分東で20人など、6校で定員が減る一方、大分工業は電子科を1クラス増やし、40人増やします。
(県教育委員会高校教育課・山田誠司課長)「近年の半導体関連の人材不足という背景から関連業界からも人材確保についての当然要請がある。こうした状況を踏まえて大分工業の電子科を1学級増とした」
(ここまで42秒)また、情報科学は既存の学科を再編し県内初となる情報系の学科が新設されます。県立高校の推薦入試は2月1日と2日、一次入試は3月7日と8日に実施されます。