陸上自衛隊は大分県内で初めてオスプレイを使った飛行訓練を、10月、日出生台と十文字原演習場で実施することを明かにしました。
陸上自衛隊は10月2日から9日までの間、九州の演習場や訓練場で離島防衛に対応するための訓練を実施します。
陸上自衛隊西部方面総監部によりますと、訓練の部隊はおよそ5000人で車両1500両、飛行機27機の使用が予定されています。
このうち、県内にある日出生台演習場と十文字原演習場で実施される訓練では千葉県の木更津駐屯地に暫定配備されているオスプレイ2機が使用されるということです。陸上自衛隊が県内でオスプレイを使用する訓練は初めてとなります。
県は陸上自衛隊に対し「協定に基づきしっかりと丁寧に地元へ説明してほしい」と申し入れています。