19日に大分県内に接近した台風14号の影響で、これまでに11人がけが、建物被害が438件確認され、今も全面通行止めとなっている道路があります。
大分県がまとめた台風14号による県内の被害によりますと、4人が骨折の大けがをするなど合わせて11人がけがをしました。
建物被害は438件確認されています。住宅の全壊や半壊が5件。大雨や高潮で床上浸水が21件、床下浸水が34件などとなっています。
道路については現在も県道で11か所、市道などで29か所が全面通行止めとなっています。県は農業や漁業などの被害金額については10月中に取りまとめる方針です。