人や物流の動きが活発になる年末年始にむけて、海や港の安全を守ろうと大分海上保安部などによる特別パトロールが12日からはじまりました。
この取り組みは毎年この時期に大分海上保安部が税関や警察と合同で毎年実施しています。
12日は大分市で関係者およそ30人が出席して特別警戒部隊の出動式が行われました。

式では大分海上保安部の立道英樹部長が「輸送機関の事故や犯罪防止に努める」と訓示したあと、警察車両や海上保安部の巡視艇、などがパトロールに出動しました。
(大分海上保安部・立道英樹部長)「年末年始は、乗船乗車される方も多くなると思うので、運送会社はこれまで以上に安全に関する意識をしっかりと持っていただいて安全運航につとめていただきたい」
この特別警戒は年明けの10日まで続き、フェリーターミナルのパトロールや運輸関係者への安全指導を強化します。