3日までの陽気から一転、4日の大分県内は師走らしい寒さとなりました。九重町のスキー場ではオープンに向けて雪づくりが進められています。

九重町のくじゅう森林公園スキー場では11月10日から雪を作る作業が始まりました。現在は氷を砕いて雪を作る人工造雪機3台を使って1日に450トンの雪を作っています。

くじゅう森林公園スキー場(大分・九重町)

24時間機械を稼働させていますが、今週末からは新たに降雪機を導入して雪づくりを加速させ、最終的に50センチ程度の積雪を整備することにしています。

(くじゅう森林公園スキー場・佐藤智之支配人)「12月に入って寒くなってきて、長期予報も寒い冬になるとのことで、大変期待しています。ゲレンデの雪も例年よりは多く作れるのではないかと思っているので、スノースポーツを楽しんでもらえれば」

くじゅう森林公園スキー場は、12月13日からファミリーゲレンデなどがオープンし、年末年始にかけて全コースで滑走可能となります。