21日から秋の全国交通安全運動が始まります。大分県佐伯市では交通事故が多発する夕方、ドライバーや歩行者へ中学生アナウンサーが20日交通安全を呼びかけました。
大分県佐伯市のJAおおいたみなみ支店では20日、佐伯南中学校の生徒8人が中学生アナウンサーとして交通安全を呼びかけました。
この取り組みは、車や歩行者が多く行き交う夕暮れどきの交通事故を防ごうと、実施されました。
アナウンサーとなった8人は交差点で信号を待つドライバーに向けて安全運転を呼びかけました。
(中学3年・清水雄太さん)「横断歩道で待っている人に譲らなかったことはありませんか。止まってくれたその数秒でハッピーになれます」
警察は未来を担う中学生の声に耳を傾けて交通安全への意識をさらに高めてほしいとしています。
秋の全国交通安全運動は21日から30日までの10日間行われます。