来年の干支の「巳」にあやかってご利益を受けようと、大分県九重町の施設で珍しい白い蛇が人気を集めています。

九重白蛇御参所・龍昇院では、白蛇のテキサスラットスネークという個体が14匹いて、大きいものは体長1.7メートルになります。実際に手に乗せて触れ合うことができます。

白蛇は金運アップをはじめ、生命力や再生を表す「縁起物」といわれていて、訪れた人はおそるおそる蛇に触れ、感触を確かめていました。

(参拝客)「ちょっと冷たい、うねうねしてちょっとかゆい」「幸運になりそうというか、いい年になりそうです」「これにご利益があると思えばかわいくみえます」

観光の名所、九重“夢”大吊橋のすぐ近くにあり、秋の紅葉シーズンも重なって休日になると500人近くが訪れることも。白蛇は大人しい性格で子どもでも安心して触れ合えます。

(九重白蛇御参所・龍昇院 有田信幸代表)「年賀状の写真にするとか、来年蛇年なので人が多いんじゃないかということで、前倒しで来られる人もいる。白蛇に触れて心もリフレッシュされて、いい一年間を過ごしてほしい」

九重白蛇御参所・龍昇院は月曜日と火曜日が定休日で、営業時間は午前9時から午後5時までとなっています。