25日から始まった「犯罪被害者週間」に合わせて、警察官らが犯罪被害者への理解と救済を呼びかける街頭活動を行いました。
犯罪被害者週間は、被害者が置かれている状況や心情などの理解を深めてもらおうと、国が定めているものです。
25日は、大分市で警察官や県の職員らが参加し、支援機関の情報が記載されたチラシを配り、県警の相談専用ダイヤル「#9110」の利用を呼びかけました。

(県警本部犯罪被害者支援室 真部文寿室長)「被害者については経済的負担や精神的ダメージなどの2次被害に苦しんでいる。この犯罪被害者週間をきっかけに支え合い寄り添っていく社会づくりをしていきたい」
大分被害者支援センターに昨年度寄せられた相談は1429件で、このうち性被害が8割近くを占めています。